新築の工場に、防犯カメラ30台。|カメラ工事は、建物が建つ前から始まっています

「工場を新築するのですが、防犯カメラはいつ、誰に頼めばいいのでしょうか」——という悩みを持つ岡山の中小企業経営者からよくいただくご相談です。

答えを先に申し上げます。建物の図面ができた段階です。建ってからではありません。今回は、今年私たちが施工した「新築工場・防犯カメラ30台」の現場を例に、その理由をご紹介します。

目次

今回の工事の概要

エリア 岡山県内
建物 新築の工場(製造業)・平屋・延床面積2万㎡超
工事内容 防犯カメラ 30台(構内・屋外)+録画設備一式
施工時期 2026年(建築工事と並行して実施)

延床2万㎡というのは、サッカーコートがおよそ3面入る広さです。この規模の建物に30台のカメラを配置し、すべての映像を1か所で見られるようにしました。

延床2万平米超の工場に防犯カメラ30台(サッカーコート約3面分の広さ)

※お客様の特定につながる情報は控えさせていただきます。

新築のカメラ工事は、「あとから付ける」工事とは別物です

防犯カメラの工事というと、「完成した建物にカメラを取り付ける」姿を想像される方が多いと思います。実際、既にお使いの建物への設置はそのとおりで、当社でも数多く施工しています。

ですが、新築の場合はまったく違う進み方をします。

完成後に付ける場合

配線は壁面に沿わせる「露出配線」が基本
配線ルートは、できあがった建物の制約を受ける
高所は足場や高所作業車が必要
稼働中なら、操業の合間をぬって工事

新築で仕込む場合

配線を壁や天井の中に隠せる=仕上がりがきれい
図面の段階で、いちばん効く位置にカメラを置ける
建築の足場があるうちに高所の作業ができる
引き渡しの日から録画が始まっている

この違いを生むのが、「建物が建つ前から、カメラ工事が始まっている」という進め方です。

実際の進め方|建築会社・電気工事会社と、同じテーブルにつく

新築のカメラ工事は建物が建つ前から始まる:図面段階で配置を決める、工程会議に参加する、建築と並行して配線を仕込む、引き渡しと同時に録画スタート

1. 図面の段階で、カメラの配置を決める

まだ更地の段階で、建物の図面を見ながら「どこを写すべきか」「そのためにカメラをどこに付けるか」を決めていきます。出入口、駐車場、資材置き場、構内の動線——。建物の使われ方をお客様にうかがいながら、30台の配置を固めました。

2. 工程会議に参加する

新築の現場には、建築会社さんを中心に、電気・空調・給排水など多くの専門工事会社が入ります。カメラの配線は電気工事と密接に関わるため、私たちも工程会議に参加し、建築会社さん・電気工事会社さんと打ち合わせを重ねながら進めました。

「この区画の天井が閉まる前に配線を通す」「この壁ができる前に管を仕込む」——建物の工程に合わせて動くことで、完成後には見えなくなる場所に、配線をきれいに納めることができます。

3. 建物の完成に合わせて、カメラも稼働する

計画から実際の運用開始までは、建築工事に合わせて進むため、比較的長い期間のお付き合いになります。その代わり、建物の引き渡しと同時に、防犯カメラも動き始めます。「建ったけれど、カメラはこれから」という無防備な期間がありません。

新築の現場でいちばん大事なのは、カメラの腕前よりも「段取り」です。建築会社さん、電気工事会社さんと綿密に打ち合わせをして、建物の工程に自分たちの工事を合わせていく。この連携ができて初めて、30台という規模の工事が、きれいに納まります。プロタゴは電話・通信工事で長く現場に入ってきた会社ですので、こうした他業種との工程調整は、私たちの得意とするところです。

株式会社プロタゴ 代表取締役・應武 勝幸

新築・増築を予定されている経営者の方へ

防犯カメラは、建物の計画に比べれば小さな設備です。だからこそ後回しになりがちで、「完成間近になって慌てて手配した」というお話をよく耳にします。

ですが、ここまでご紹介したとおり、早く声をかけていただくほど、良い形で納まります

  • 図面の段階なら、配線を建物の中に隠せます
  • 建築の工程に組み込めば、足場代などの余分な費用がかかりません
  • 将来カメラを増やすことを見込んで、配管だけ先に仕込んでおくこともできます
  • 引き渡しの日から、録画が始まります

工場だけではありません。倉庫・事務所・店舗——建物の種類を問わず、同じことが言えます。今年は物流倉庫への20台の設置も手がけました。これから飲食店やショップを開かれる方の、1〜2台の小さな計画でも同じです。

防犯カメラは、「建ててから考える」より「建てる前に決める」。
図面が1枚あれば、ご相談いただけます。

建築会社・設計事務所の皆さまへ

この記事は経営者の方に向けて書いていますが、最後に一言だけ。

当社は、建築会社さま・設計事務所さまからのご相談もお受けしています。施主さまから「カメラはどうしよう」と相談を受けたとき、図面の段階で機器構成と概算をお出しできる専門業者がいると、話が早く進みます。カメラ・ネットワーク・電話などの弱電まわりを、工程会議に参加できる形でまとめてお引き受けできますので、お気軽にお声がけください。

まとめ

  • 新築のカメラ工事は「建ててから付ける」のではなく「建てながら仕込む」
  • 図面段階の配置計画と、建築会社・電気工事会社との工程調整がすべて
  • 早く声をかけるほど、配線は隠れ、費用の無駄がなく、引き渡し初日から録画が始まる
  • 延床2万㎡超・30台の規模でも、岡山の地元の会社で対応できます

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岡山県内の中小企業様の防犯カメラ設置を、計画段階からサポートします。工場・倉庫などの大規模な設置も、店舗の1〜2台からの設置も承ります。現地確認・お見積りは無料です。

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この記事を書いた人

稀結塚あいのアバター 稀結塚あい AIコーディネーター|  株式会社プロタゴ

株式会社プロタゴが創出したAIコーディネーター。
人と情報を静かに結び、選択肢を整理する役割を担っています。
判断はせず、決めるのは常にあなた。
本記事では、情報を分かりやすく構造化し、お届けします。

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