飲食店に防犯カメラを付けるなら|場所・台数・費用の考え方

飲食店に防犯カメラを付けるなら|場所・台数・費用の考え方
以前の記事「飲食店の防犯カメラ、1台だけでも意味はありますか?」では、まずレジ周りに1台から始めればよいというお話をしました。
今回はその続きです。実際にご相談をいただいたとき、私たちがお店を拝見しながらどういう順番で「場所・台数・費用」を決めていくのかを、そのままご紹介します。
最初に決めるのは「何を見たいか」です
カメラの場所も台数も、実は「何を見たいか」が決まれば、ほとんど自動的に決まります。反対に、ここが決まらないまま「とりあえず4台」と台数から入ると、肝心の場面が映っていない、ということが起こりがちです。
飲食店で多い「見たいもの」は、おおむね次の4つです。
- お金の受け渡し —— レジ・会計の場面
- 人の出入り —— 誰が、いつ来て、いつ帰ったか
- お店の様子 —— 混み具合、接客、お客様とのやり取り
- 営業していない時間 —— 閉店後・定休日の店内や裏口
この中で、いちばん気になっているのはどれでしょうか。その1つが、1台目の場所です。
場所ごとの考え方
「見たいもの」が決まったら、それが見える場所を選びます。飲食店でよく候補になる場所と、それぞれの考え方をまとめました。
| 場所 | 見えること・考え方 |
|---|---|
| レジ・会計 | お金の受け渡しが記録に残ります。1台目の定番です。手元が映る角度にすると、あとで確認するときに役立ちます。 |
| 出入口 | 人の出入りと時刻が分かります。2台目に選ばれることが多い場所です。外の明るさで逆光にならない向きを選びます。 |
| 客席 | 混み具合や接客の様子、お客様とのやり取りが分かります。オーナー様が常駐されていないお店でご要望が多い場所です。 |
| 厨房・バックヤード | 作業の様子や、食材・在庫の置き場所を確認できます。湯気や油でレンズが汚れやすいので、位置選びとときどきの拭き掃除が大切です。 |
| 裏口・勝手口 | 閉店後や仕入れの出入りを確認できます。屋外に向けて付ける場合は、録画機を置く構成をおすすめしています(後述)。 |
付けてはいけない場所もあります。トイレ・更衣室など、プライバシーに関わる場所には付けません。スタッフの休憩スペースも、付けるなら必ず事前に説明をしておきましょう。
台数は「見たいものの数」で決まります
場所が決まれば、台数はその数だけです。実際のご相談では、次のような流れになることがよくあります。
- 1台目=レジ。まずお金の受け渡しを残す
- 2台目=出入口か客席。人の出入り、またはお店の様子を足す
- 3〜4台目=残りの気になる場所。使ってみて「ここも見えたら助かる」が出てきたところへ
1台から始められたお店でも、使っているうちに足していって、結果的に3〜4台に落ち着くケースがよくあります。カメラはLANケーブル1本でつなぐ方式なので、後から足しても同じ仕組みのまま増やせます。
ですから、最初から完璧な台数を決めなくて大丈夫です。「今いちばん見たいもの」の分だけ付けて、あとは使いながら考える——これが、ムダのない増やし方です。
費用は、この4つで決まります
「結局いくらかかるの?」というご質問には、こうお答えしています。防犯カメラの費用は、おもに次の4つで決まります。
① 台数
カメラ本体と取り付けの手間は、台数に比例して増えます。
② 録画のしかた
カメラの中のSDカードに録画するか、録画機(レコーダー)を置くか。1〜2台ならSDカード、3台以上なら録画機が目安です。
③ 配線の長さと通り道
カメラの位置からLANケーブルをどこまで、どう通すか。天井裏を通せるか、配管が要るかで変わります。
④ 屋外に付けるかどうか
裏口や駐車場など屋外に付ける場合は、機種選びや録画機の構成が変わります。
このうち①②は、お話を伺えばすぐに決まります。③④は、お店を実際に拝見しないと正確には分かりません。だからプロタゴでは、まず無料で現地を確認してからお見積もりをお出ししています。
なお、レジ周りなど店内に1〜2台という付け方であれば、機器も工事も込みの総額でご案内している「店舗カメラプラン」があります。録画機を置かない分、いちばん小さな構成で始められます。
SDカード録画は、店内向きの方式です。カメラごと持ち去られると映像も失われるため、屋外中心のお店や、3台以上・録画を長く残したいお店には、録画機を置く構成をお見積もりします。
付ける前に、決めておきたいこと
カメラは付けて終わりではありません。お店で使い始める前に、次のことを決めておくと安心です。
- 「防犯カメラ作動中」の掲示 —— お客様へのお知らせとして。音声も録る場合は、その旨もお知らせするのがおすすめです
- スタッフへの説明 —— 何のために付けるのか(お店とスタッフを守るため)を先に伝えておく
- 誰が映像を見られるか —— スマホで見られる人を決めておく
- ときどき、録画を確認する —— 「付いているのに録画できていなかった」は、実際によくあります
最後の点は、すでにカメラをお持ちのお店にも当てはまります。心当たりがあれば、モニターを見るだけでできる「5分点検」を一度試してみてください。
工事は、営業に合わせて
飲食店の工事でいちばん気になるのは、営業への影響だと思います。店内に1〜2台であれば、設置は数時間です。仕込みの前や定休日など、お店のご都合に合わせて時間を決めて伺います。
決まっていなくて大丈夫です。無料の現地確認で、お店に合った場所と台数、費用の目安をご案内します。
📷 飲食店・店舗の防犯カメラのご相談はプロタゴへ
「レジ周りに1台だけ」「出入口と客席も見たい」「今のカメラが録画できているか見てほしい」——岡山県内の飲食店・店舗オーナー様のご相談を承ります。お店を拝見したうえで、合った構成をご提案します。
会社・店舗・工場の配置の例や費用の考え方は、法人向けの窓口「防カメおかやま」でもご覧いただけます。→ 法人向けのご案内
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