防犯カメラは「付けて終わり」ではない|應武勝幸が考える設置後のお付き合い

防犯カメラは「付けて終わり」ではない|應武勝幸が考える設置後のお付き合い – 株式会社プロタゴ

防犯カメラは「付けて終わり」ではない|應武勝幸が考える設置後のお付き合い

「何年か前にカメラを付けたけれど、その後どうなっているか分からない」という悩みを持つ岡山の中小企業経営者からよくいただくご相談です。

防犯カメラの仕事をしていると、設置工事が終わった日が、どうしても一区切りに見えます。機器が付いて、映像が映って、お客様にも喜んでいただける。けれど私は、本当のスタートはそこからだと考えています。

今回は、代表の私が現場を通じて感じてきた「設置した後」の話を書かせていただきます。

「映っていると思っていた」が一番つらい

これまでで一番残念なご相談は、何かが起きた後にいただくものです。

「先日トラブルがあって映像を確認しようとしたら、実は何か月も前から録画が止まっていた」——他社さんが設置されたカメラで、こういうケースを見てきました。カメラは壁に付いていて、見た目には何も問題がない。だから誰も気づかないまま時間が過ぎてしまう。

防犯カメラの難しいところは、「ちゃんと動いていない」ことに、必要になるまで気づけない点です。毎日映像を見返す会社はまずありません。つまり、異常があっても発見が遅れる前提の設備なのです。

カメラを売ること自体は、正直むずかしくありません。機器を選んで、取り付けて、映して終わり。でもそれだと、数年後に困るのはお客様です。

私たちが「主人公を応援する」と言っている以上、その会社が本当に困ったときに役に立たなければ意味がない。だから、付けた後にどう関わり続けるかを大事にしています。

― 應武勝幸

設置後に起こりやすいこと

年数が経つと、次のようなことが起こります。どれも珍しい話ではありません。

💾 録画が止まっている

記録用の機器やハードディスクには寿命があります。動いているように見えて、実は保存されていないことがあります。

🌿 映る範囲が変わった

木が伸びた、看板や車の位置が変わった、増築した——見たい場所が隠れてしまうことがあります。

🌧 屋外機器の劣化

雨風と紫外線に何年もさらされます。配線の接続部から傷んでいくことが多いです。

🔑 取り出し方が分からない

担当者が代わり、映像の見方やパスワードが引き継がれていない。いざという時に開けられません。

特に最後の「取り出し方が分からない」は、機器の問題ではなく引き継ぎの問題です。設置時に操作を説明していても、数年後には担当の方が代わっていることがよくあります。

お客様側でできる、簡単な確認

難しいことをする必要はありません。年に一度、次のことを確認いただくだけでも、かなり違います。

  • 実際に録画を再生してみる——数日前の映像が残っているか確かめる(これが一番確実です)
  • 各カメラの映像を一通り見る——木や物で隠れていないか、向きがずれていないか
  • 夜間の映像も見てみる——暗い時間帯に十分見えているか
  • 映像の取り出し方を、複数人が分かる状態にしておく——手順を紙に書いて保管するだけでも有効です
  • 記録が何日分残る設定か把握しておく——気づくのが遅れると上書きされてしまいます

💡 「何日分残るか」は意外と重要です。トラブルに気づくまで時間がかかると、その頃には古い映像が消えていることがあります。必要な保存日数は、会社の状況によって変わります。

私たちが設置後に大切にしていること

プロタゴでは、設置して引き渡したら終わりにはしません。理由は単純で、私たちが取り付けたものが役に立たなければ、お客様にとって意味がないからです。

  • お困りごとがあれば、まず状況を伺って、必要なら現地に伺う
  • 「映像を取り出したい」というご連絡には、操作のご案内から対応する
  • 他の工事で伺った際に、カメラの様子も併せて確認する
  • 台数を増やしたい、位置を変えたいというご相談にも対応する

前回の記事でご紹介しましたが、私たちが工事のときに点検口を作ったり、配線を配管に通したりするのも、この考え方につながっています。後から手を入れられる状態にしておくことが、設置後のお付き合いを支えるからです。

付けた後まで含めて、防犯カメラです

いざという時に役に立ってこそ、投資した意味があります。プロタゴは地元の会社として、設置後も相談できる相手であり続けたいと考えています。

他社で設置されたカメラでもご相談ください

「他社さんで付けたものだから」と遠慮される方がいらっしゃいますが、まったく気にしていただく必要はありません。実際、設置業者と連絡が取れなくなってしまったというご相談も少なくありません。

まずは現状を確認して、どういう状態なのかをお伝えします。問題がなければ「大丈夫です」とお答えします。岡山の会社として、地元で長くお付き合いできる相手でありたいと思っています。

📷 防犯カメラの点検・お困りごとのご相談はプロタゴへ

「ちゃんと録画されているか不安」「映像の取り出し方が分からない」「他社で付けたカメラを見てほしい」——岡山県内の中小企業様のご相談を承ります。現地調査・お見積りは無料です。

無料相談はこちら

📚 あわせて読みたい:防犯カメラの記事を目的別に整理した「防犯カメラ導入・活用 完全ガイド」もぜひご覧ください。

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

應武 勝幸のアバター 應武 勝幸 代表取締役|    株式会社プロタゴ

株式会社プロタゴ代表取締役。
岡山を拠点に、ビジネスフォン・防犯カメラ・OA機器・オフィス環境機器の
販売・設置を手がける。
「主人公を応援する」という経営理念のもと、
岡山の中小企業経営者が本業に集中できる環境づくりを支援している。

目次