会社の電話回線、今どれを使っていますか?|岡山の中小企業向け回線の違いと選び方

会社の電話回線、今どれを使っていますか?|岡山の中小企業向け回線の違いと選び方
電話は、一度つながってしまえば意識せずに使い続けるものです。そのため「開業したときに入れたまま、10年以上そのまま」という会社は珍しくありません。
ただ、電話回線には種類があり、種類が違えば毎月の費用も、できること・できないことも変わります。この記事では、会社で使われる主な回線の違いと、「うちは今どれなのか」を見分ける方法、そして見直すときの判断材料を整理します。
会社で使われる主な電話回線の種類
細かく分ければきりがありませんが、中小企業の現場で出てくるのは、おおよそ次の4つです。
| 種類 | 特徴 | こんな会社に多い |
|---|---|---|
| アナログ回線 | 昔からある電話線。1回線につき1通話。停電時でも使える機種がある | 電話の本数が少ない、長く同じ環境を使っている |
| ISDN(ディジタル回線) | 1回線で2通話。かつて主流だったが、現在は縮小の流れ | 以前FAXや専用端末と一緒に導入した |
| ひかり電話 | 光回線を使った電話。複数チャネル・追加番号が扱いやすく、基本料金を抑えやすい | 現在もっとも一般的。ネット回線とまとめている |
| クラウドPBX・IP電話 | 電話交換機の機能をインターネット上で持つ方式。スマホを内線にしやすい | 多拠点、外出の多い会社、テレワークを取り入れている |
なお、これらは「どれが優れている」というものではありません。会社の使い方と規模に合っているかどうかがすべてです。
「うちはどれ?」を見分ける3つの方法
- 請求書の明細を見る
もっとも確実です。「ひかり電話」「INSネット」といった名称が記載されています。「INSネット」と書かれていればISDNです。 - 電話機の近くにある機器を見る
光回線の終端装置(ONU)やルーターに電話線がつながっていれば、ひかり電話の可能性が高いです。壁の電話用モジュラージャックから直接つながっていれば、アナログ回線かもしれません。 - 主装置(ビジネスフォンの親機)の型番を控える
電話機を複数台使っている会社には、たいてい「主装置」と呼ばれる箱があります。この型番が分かると、対応できる回線や機能がはっきりします。
💡 分からなくても問題ありません。請求書1枚と、主装置まわりの写真があれば、こちらで判別できます。無理にご自身で調べていただく必要はありません。
見直しを考えたほうがよいサイン
次のような状況に心当たりがあれば、一度確認してみる価値があります。
- 毎月の基本料金が高い気がするが、内訳を把握していない
- 使っていない電話番号やチャネルの料金を払い続けている
- 電話機が古く、部品の入手が難しくなっている
- 外出中の担当者に取り次げず、折り返しばかりになっている
- 事務所の移転や増員の予定がある
- FAXはほとんど使っていないが、そのための回線を維持している
特に多いのが、「昔の使い方のまま、今は不要なものにお金を払い続けている」ケースです。回線数やオプションは、契約時のまま自動で見直されることはありません。
回線を選ぶときの判断材料
📞 同時に何本通話するか
「電話機の台数」ではなく「同時に話す最大数」で必要なチャネル数が決まります。ここを過剰に契約していることがよくあります。
🔢 番号を変えたくないか
多くの場合、番号を変えずに回線を切り替えられます。「番号が変わると困る」は、見送る理由にならないことがほとんどです。
📱 外出先で受けたいか
スマホを内線として使いたいなら、それに対応した仕組みが必要です。ここは働き方に直結します。
🏢 拠点を増やす予定はあるか
将来的に事務所や倉庫が増えるなら、拠点間の内線がしやすい方式を選んでおくと後がラクです。
「安いほうへ」だけで決めないほうがよい理由
月額だけを比べると、安く見える選択肢が必ず出てきます。ただ、電話は止まると仕事が止まる設備です。次の点も併せて確認してください。
- 通話品質が業務に耐えるか(インターネット経由の方式は回線状況の影響を受けます)
- 停電や通信障害のときにどうなるか
- 不具合のときに誰が現地に来てくれるのか
- 工事費や機器代を含めた、数年間の総額でどうか
毎月数千円の差より、つながらない半日のほうが高くつくことがあります。使い方に合っているか、困ったときに来てくれるかを基準に選んでください。
まずは現状把握から
見直すかどうかは、現状が分かってから決めれば十分です。実際、調べてみたら「今のままで問題なし」という結論になることもあります。それも含めて、はっきりさせることに意味があります。
プロタゴでは、請求書と現在の機器を確認したうえで、「今どうなっているか」「変えるとどうなるか」をご説明しています。その場で契約をお願いすることはありません。現地調査・お見積りは無料です。
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