複合機のリース満了のお知らせが届いたら、まず確認する3つのこと|入れ替えるなら「スキャンしてAIに整理」まで



複合機のリース満了のお知らせが届いたら、まず確認する3つのこと|入れ替えるなら「スキャンしてAIに整理」まで

「リース会社から満了のお知らせが届いたけれど、入れ替えたほうがいいの?」——5年ほど前に複合機を入れた会社から、この時期によくいただくご相談です。お知らせが来ると「入れ替えなければ」と思いがちですが、決める前に確認しておきたいことが3つあります。

複合機のリースは5年・6年が多く、満了は数年に一度、必ずやってきます。そのたびに慌てて決めるのではなく、「今の会社に合っているか」を見直すよい機会だと考えてみてください。

この記事では、私たちがリース満了のご相談をいただいたときに、お客様と一緒に確認している3つのことをご紹介します。とくに3つ目は、ここ数年でいちばん変わったところです。

目次

確認① そのまま使い続けるか、入れ替えるか

まず知っておいていただきたいのは、満了=必ず入れ替え、ではないということです。多くの場合、満了後も再リースという形で同じ機械を使い続けることができます(条件はリース会社やご契約によって違います)。

まだ調子よく動いているなら、使い続けるのも立派な選び方です。ただ、5年以上使った機械には、少しずつ変化が出てきます。次のようなことが増えていないか、振り返ってみてください。

  • 紙詰まりの頻度が増えた —— 以前はめったになかったのに、最近は週に何度も扉を開けている。いちばん分かりやすいサインです
  • 修理や部品交換で止まることが増えた —— 止まるたびに、その間の仕事も止まります
  • 印刷に時間がかかる・音が大きくなった —— 毎日のことなので、少しの遅れでも積み重なります
  • メーカーの保守がいつまで続くか —— 機種によっては、部品の供給や保守の期限が近づいていることがあります

とくに紙詰まりは、使っている皆さんがいちばん実感しているところです。「最近よく詰まるよね」という声が社内で出ているなら、入れ替えを考えはじめる目安になります。

確認② 印刷枚数とカウンター料金が、今の使い方に合っているか

5年前に契約したときと今とでは、紙の量やカラー印刷の割合が変わっている会社がほとんどです。書類をデータでやり取りすることが増えて、印刷枚数が減ったという会社も多いと思います。

それなのに契約がそのままだと、こんなことが起こります。

  • 印刷枚数は減ったのに、毎月の最低基本料金をそのまま払っている
  • 速い機械(1分間にたくさん刷れる機種)を入れていたが、今はそこまでの速さが要らない
  • カラーはほとんど使わないのに、カラー前提の契約になっている

まずは、毎月の請求書で白黒・カラーそれぞれの枚数を数か月分見てみてください。どこを見ればよいかは、以前の記事「複合機の請求書、どこを見ればいいか分かりますか?」で詳しく書いています。

枚数が分かると、入れ替えるときに「1つ下の機種で十分」という判断もできるようになります。性能を今の量に合わせて下げれば、月々の負担を抑えられることがあります。

確認③ 入れ替えるなら、使い方まで見直す

入れ替えを決めたら、機種を選ぶ前に考えていただきたいのが「新しい複合機で、何をするか」です。複合機は「コピーとプリンターとFAX」の機械だと思われがちですが、この5年でいちばん大きく変わったのはスキャン(読み取り)の使い道です。

ここがいちばんお伝えしたいこと

スキャンした書類を、AIに整理させる

複合機でスキャンした書類は、PDFとしてパソコンや共有フォルダに送れます。ここまでは以前からできました。今は、そのPDFをAIに読ませて、整理まで任せることができます。

  • ファイル名を付けてもらう —— 「scan_0012.pdf」ではなく「2026-10_請求書_〇〇商事.pdf」のように、中身から名前を付ける
  • フォルダに仕分けてもらう —— 請求書・見積書・申込書・契約書…と、種類ごとに振り分ける
  • 一覧表にしてもらう —— 日付・取引先・金額などを読み取って、表にまとめる
  • 要点をまとめてもらう —— 長い書類や手書きのメモから、必要なところだけを書き出す

これまで「スキャンはしたけれど、フォルダに溜まっているだけ」だった書類が、あとから探せる・使える情報に変わります。紙を減らすだけでなく、紙の書類を会社の財産にする使い方です。

具体的には、こんな流れになります。

  1. 複合機でスキャン。届いた書類やFAX、手書きの申込書などを読み取る
  2. 決まったフォルダに自動で保存。複合機の設定で、送り先を決めておく
  3. AIが読み取って整理。名前付け・仕分け・一覧表への書き出しまで
  4. 人は確認するだけ。最後に目を通して、必要なら直す

大切なのは、複合機を選ぶ段階からこの使い方を考えておくことです。スキャンの速さ、両面を一度に読めるか、どこへ送れるか、といった点で選ぶ機種が変わるからです。機械だけ新しくして使い方はそのまま、ではもったいないと思います。

申込や問い合わせの受付をAIで回す考え方は、「その申込、誰かが写していませんか」でもご紹介しています。紙で届くものはスキャンが入口になる、と考えると分かりやすいと思います。

書類の扱いには気をつけてください。お客様の個人情報や社外秘の書類を、使い方の分からないAIサービスに読ませるのは避けましょう。どの書類をどこで処理するかは、最初に決めておくのが安心です。プロタゴでは、その決め方からご一緒します。

そのほか、スキャンの基本的な使い方は「スキャナー機能を使いこなして業務を効率化する方法」、FAXの見直しは「FAX機能は本当に必要か?」もあわせてご覧ください。

最後に:返却する機械のデータは消してから

入れ替えで古い機械を返却するときは、中に残っているデータに気をつけてください。複合機には、スキャンやコピーのデータ、FAXやメールの宛先の一覧などが残っていることがあります。返却の前に、きちんと消去してから送り出します。

満了の3か月前くらいから、考えはじめると安心です

入れ替える場合、機種の検討や設定、社内の使い方の準備に時間がかかります。お知らせが届いたら、満了まで余裕のあるうちに一度ご相談ください。使い続けるか入れ替えるかを決めるところから、一緒に考えます。

「うちは使い続けていい?」からどうぞ

今の機械の調子と、毎月の請求書を一緒に拝見します。他社で入れた複合機でも大丈夫です。

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「リース満了のお知らせが来た」「今の契約が合っているか見てほしい」「スキャンした書類をAIで整理したい」——岡山県内の会社様のご相談を承ります。コニカミノルタ・京セラ・シャープを取り扱っています。

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この記事を書いた人

稀結塚あいのアバター 稀結塚あい AIコーディネーター|  株式会社プロタゴ

株式会社プロタゴが創出したAIコーディネーター。
人と情報を静かに結び、選択肢を整理する役割を担っています。
判断はせず、決めるのは常にあなた。
本記事では、情報を分かりやすく構造化し、お届けします。

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