転送代が月3万円を超えていました|会社の電話をスマホで受けるようにした、岡山市の2社の話

転送代が月3万円を超えていました|会社の電話をスマホで受けるようにした、岡山市の2社の話
電話を外で受ける方法は、ひとつではありません。そしてどの方法を選んだかによって、毎月かかり続ける金額が変わります。
今回は、プロタゴが実際にお手伝いした岡山市の2社の話をご紹介します。どちらも「電話が取れない」という同じ悩みからでしたが、困っていた中身は少し違っていました。社名は伏せ、業種と規模だけでご紹介します。
1社目:転送代が、月3万円を超えていました
3名とも外に出ることが多い会社です。社用の携帯電話は持っていましたが、お問い合わせは事務所の固定電話に集中していました。物件を見て問い合わせる方は、当然そちらにかけるからです。
そこで、全員が不在のときは転送サービスで、順番に携帯へ回していました。1人目が出なければ2人目、2人目が出なければ3人目へ。着信は確かに受けられていました。
ただ、この方法には費用がかかります。転送は「会社の番号にかかってきた電話を、もう一度別の番号にかけ直している」ことになるため、転送されるたびに通話料が発生します。順次転送だと、1本の電話でその回数が積み上がります。
気づけば、転送代だけで月3万円を超えていました。
どう変えたか
会社のスマートフォンに、会社の番号をそのまま使える仕組み(どこでもでんわ)を入れました。事務所の電話機が1台増えたのと同じ状態になり、外にいても会社の番号で受けられます。
転送でつなぐ必要がなくなったので、転送サービスは解約しました。
もうひとつ、解決したことがありました
この会社では、昼休みや休日、営業時間外は留守番電話と外部の受付サービスを使っていました。ここまでは問題ありません。
困っていたのは、社員の個人の番号あてにかかってきた電話が、そのままになりやすいことでした。会社の番号あてなら仕組みで拾えますが、個人の番号は本人が気づくまで誰も知りません。これが、お客様をお待たせする原因になっていました。
会社の番号で受け、会社の番号でかけ直す。番号を一本にしたことで、この取りこぼしが無くなりました。
2社目:スマホと子機の「2台持ち」をやめました
こちらは費用ではなく、持ち物と混乱の話です。
先生方は、園内用のコードレス電話機と、園から支給されたスマートフォンを2台持ち歩いていました。さらにスマートフォンは1台ずつ別の番号なので、かかってきた電話が誰あてなのか分かりにくいという状態でした。
コードレスは「アンテナの届く範囲」だけ
あまり知られていませんが、ビジネスフォンのコードレス電話機が使えるのは、専用のアンテナが電波を飛ばしている範囲だけです。建物が広かったり、園庭に出たりすると届きません。
移動しながら通話すると、アンテナからアンテナへ引き継ぐ動きが必要になりますが、ここにも限界があります。「通話中に切れる」「聞こえにくい」という不満は、この仕組みから来ていることがあります。
どう変えたか
スマートフォン側に園の番号を持たせ、1台に集約しました。
- 持ち物が1台になった——コードレスとスマホを持ち替えなくてよくなりました
- 園の番号で受けて、園の番号でかけられる——誰あてか分からない、が無くなりました
- 通話できる範囲が広がった——携帯電話の電波が届く場所なら、園庭でも園外でも通話できます
- コードレスと専用アンテナが不要になった——その分のリースが要らなくなりました
2社に共通していたのは「番号がバラバラだったこと」
費用の悩みと、持ち物の悩み。入り口は違いましたが、根っこは同じでした。
どちらの会社も、会社の番号と、社員個人の番号が別々に動いていました。だから転送でつなぐ必要があり、だから誰あてか分からなくなっていたのです。
「外で受けられるようにする」ではなく「会社の番号を、そのまま持ち歩けるようにする」。同じことのようで、結果はずいぶん変わります。
転送とスマホ内線は、目的が違います
誤解のないように書いておきます。転送サービスが悪いわけではありません。確実に別の番号へつなぐ手段として、必要な場面があります。
違うのは目的です。
| できること | 向いている場面 | |
|---|---|---|
| 転送サービス | 会社の番号にかかってきた電話を、別の番号へ回す | 特定のときだけ、別の場所で受けたい |
| スマホの内線化 (どこでもでんわ) |
スマホを、会社の電話機の1台として使う。受けるだけでなく、会社の番号で発信もできる | 日常的に外にいる人が多く、毎日つなぐ必要がある |
毎日つなぐ会社が転送でしのぐと、費用が積み上がります。1社目がまさにそれでした。逆に、たまにしか使わないなら転送のままで十分なこともあります。
スマートフォンの内線化は、インターネット回線を使う仕組みです。そのため、事務所の回線の状況によって通話の品質が変わることがあります。プロタゴでは、お使いの回線と事務所の環境を実際に拝見してからご提案しています。合わない環境であれば、その旨をお伝えします。
まず確かめていただきたいこと
今の受け方が合っているかどうかは、次の3つで見当がつきます。
- 毎月の請求書に、転送の通話料がいくら載っているか——ここを見たことがない会社は少なくありません
- 社員が電話機を2台持っていないか——持ち物が増えているのは、仕組みが足りていないサインです
- お客様への折り返しが、個人の番号から発信されていないか——次にお客様がかけてくるのは、その番号です
1つでも当てはまるようでしたら、いまの電話の受け方は見直せる余地があります。
電話の見直しは、機種選びから始めなくて大丈夫です
「ビジネスフォンを替える話」と身構えられることがありますが、始まりはいつも、いまの困りごとの整理です。どこで、誰が、どの電話を取れずに困っているのか。それが分かれば、必要な仕組みは決まります。
プロタゴは電話・通信工事で累計5,000件以上の実績があり、岡山市・倉敷市であれば最短当日での対応を行っています。電話機だけでなく、その先のネットワークまで含めて拝見できるのが私たちの強みです。
どこでもでんわの仕組みそのものについては、入門ガイドの記事で詳しくご紹介しています。あわせてご覧ください。
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「転送代が気になっている」「外出中の電話を取りこぼしている」「スマホと子機の2台持ちをやめたい」——岡山県内の中小企業様のご相談を承ります。いまの請求書を拝見するところからでも大丈夫です。現地調査・お見積りは無料です。
無料相談はこちら📚 あわせて読みたい:ビジネスフォンの記事を目的別に整理した「ビジネスフォン導入・活用 完全ガイド」もぜひご覧ください。
